“地域の教育ハブとして香港のステータスを発展させる”というポリシー
香港特別行政区政府は、国際化と多様化を通じて香港を高等教育セクターにおいて地域の教育ハブとして発展させることに努めています。他の業界のためのタレントを育成し、香港の競争力を高め香港の長期的発展を促進するためにも世界中の優秀な人材を引き付けることを目指しています。
香港は地域の教育ハブになるための適切なポジションにあります。
国際化を促進する為に私達は以下の事を行っています。
- 公的資金機関へのノンローカル学生の入学枠を20%増加
- 優秀なノンローカル学生への政府奨学金の提供(各学生につき80,000香港ドル(10,260米ドル))
- ノンローカル学生に対し就労および入国制限を緩めた(例:ノンローカル卒業生の移民手続き)
- 毎月の給付金に加えて世界中のトップの研究生に旅費のスポンサーを提供する博士課程フェローシップ制度の導入
多様化については、自己資金の高等教育セクターの発達を支援する様々な対策を導入しています。例えば、少額の掛け金で土地を提供したり、スタートアップ用のローンを無利息化、品質保証の補助金、優秀な自己資金の学生に奨学金を与えたり、民間の高等教育の品質を強化かつ保障する為に価値のあるイニシアチブや制度を支援する為、35.2億香港ドル(4.5億USドル)の民間高等教育基金を立ち上げました。
私たちはこれらの方法で質の高いノンローカルの学生が香港で学ぶように引き寄せることに努めると同時に、海外の機関が香港でキャンパスを設立することを歓迎します。高等教育機関と共に交換と促進の努力を海外へ向け、より多くの学生に香港を教育の目的地として考えてもらえるように働きかけます。けます。
2018/19年度には以下のことを達成しました。
- 香港の高等教育プログラムで100以上の国や地域から約4万2千人を超えるノンローカル学生の受け入れ
- 約6,800人の交換留学生の受け入れと6,700人の海外留学への送り出し(学部生の4人に1人が学生時代に交換留学へ行く機会があった)
ポリシーの詳しい情報は 詳細ファクトシートをご覧ください。